
SP-442の魅力
“良い靴”とは、見た目だけではなく、履くたびにその人の日常を少しずつ心地よく変えてくれるもの。
SPINGLE SP-442は、そんな「相棒のような靴」を目指してつくられた一足です。
広島・府中の自社工場で、熟練の職人が一足ずつ丁寧に仕上げるスピングル。中でもSP-442は、ブランドの哲学と技術が色濃く宿るミドルカットレザースニーカーとして、高い人気を集めています。
デザインはミニマル。質感は豊か。
SP-442の特徴は、シンプルな中に漂う上質さ。無駄な装飾を排したプレーントゥのデザインに、流れるようなフォルム。
そこに加わるのが、柔らかくしなやかな「カンガルーレザー」の質感です。
このカンガルーレザーは、ただ軽いだけではありません。
強度・通気性・柔軟性に優れ、履き始めから足によく馴染みます。
足を包み込むようなフィット感がありながら、堅さを感じさせない──その独特の履き心地は、他の革靴ではなかなか味わえないものです。
革を育てる楽しみ。

カンガルーレザーのエイジングとは?
レザー製品の魅力のひとつが、時間とともに変化する“エイジング(経年変化)”。SP-442のアッパーに採用されたカンガルーレザーは、繊維の密度が高く、使い込むごとに表情が深まっていきます。
履きジワが刻まれ、色のトーンに濃淡が生まれ、光沢感が増していく──。それはまるで、革があなたのライフスタイルを記憶していくような感覚。日々のケア次第で、5年、10年と愛用できる靴に育ちます。
1. 乾拭きとブラッシング:日々のホコリを落とし、革の通気性を保ちます
2. 保湿ケア:月に1回程度、無色のレザークリームで軽く保湿
3. 防水スプレー:革に合ったものを選び、汚れと雨を予防
カンガルーレザーは油分を含んでいるため、こまめなケアよりも“使いながら少しずつ整えていく”イメージが理想。手をかけるたびに、その革は確実にあなたの足に馴染んでいきます。
職人技が支える快適さ

バルカナイズ製法との相乗効果
SPINGLEを語るうえで欠かせないのが、バルカナイズ製法。熱と圧力を加え、アッパーとソールを一体化させるこの製法は、今では国内でも限られた工場でしか対応できない希少な技術です。
SP-442では、このバルカナイズ製法が、カンガルーレザーの柔らかさをより引き立てています。しなやかで型崩れしにくく、長時間の着用でも疲れにくい。歩きやすさと耐久性を高いレベルで両立させているのは、素材と製法の見事なマッチングによるものです。
様々なシーンにフィットする「ちょうど良さ」

SP-442は、ミドルカットでありながら野暮ったさがなく、足元に程よいアクセントを加えてくれます。カジュアルすぎず、きれいめすぎず。だからこそ、シーンを問わずに活躍します。 デニムやチノと合わせて、こなれた日常着に セットアップやスラックスに合わせて、都会的な抜け感を ソックスの色や丈で、季節感や遊び心も演出可能 足元でしっかりと“締まる”のに、全体のバランスを崩さない。それがSP-442の魅力です。
カラーバリエーション
「長く付き合える一足を、じっくり育てたいあなたへ。
SP-442は、「流行に左右されず、履き続けられる靴」を探している方にこそおすすめしたい一足です。素材・製法・デザインのすべてに妥協せず、丁寧に作られたからこそ、年を重ねるほどに“自分だけの一足”になっていく。
忙しい日常に寄り添い、ふとした瞬間に「履いていてよかった」と思わせてくれる。そんな靴との出会いが、ここにはあります。