【TOP to TOP シューズ&スニーカー100選 】第4回

2024.12.23
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いつも当店をご覧頂き誠にありがとうございます。 商品ページだけでは表現しきれない、靴の良さを追求しながら紹介したい1足について“ただただ話してもらう”というこの企画【TOP to TOP シューズ&スニーカー 100選 】第4回になります。

今回も“名物店長”こと「TOP to TOP 京都寺町店 」の南野店長が、ブランドと出会ってから今に至るまでの想いや愛着、エピソードも含めて、 今回もたっぷり語ってくださっていますので、靴の魅力と共にそういった熱い想いも一緒にお伝えしていきたいと思います。 というわけで、今回オススメするモデルはコチラ!

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Recipe(レシピ)の「RP-201 」です。
それでは最後まで、宜しくお願いします!

◆Q1.「RP-201 」を選んだ理由

第4回ですね、今回もヨロシクお願いいたします。
早いもので、2024年も残り少なくなってきましたが… いつも TOP to TOP を応援していただき、本当にありがとうございます。

この連載をスタートさせたことで、改めて自分自身が靴が大好きだということに気づけたり、TOP to TOP で過ごす日々やお客様との時間を楽しめているんだなと感じれたりしています。
これからも出会えた方の足もとをサポートしていきたいですから、必要とされる限りワタシはこれからも名物店長らしく(笑)、TOP to TOP で喋り続けていきたいと思います!

さぁーて、楽しみにしてくださっている方も多いと思いますので…そろそろ本題に入りましょうかね♪ 今回はですねぇ〜、早く紹介したくてしたくてしかたがなかった大好きなブランドをやっと紹介できるんです! きっと伝わっていないと思いますが、気持ちはかなりウキウキなんですよっ(笑)。

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今となっては TOP to TOP 京都寺町店 の名物ブランドみたいになっている、レディースで大好評のブランドの Recipe です♪
だからこそ紹介したいモデルばかりなので、どのモデルについて語ろうかをかなり悩んだりもしたのですが…今回は、ワタシ自身が1番長い期間一緒に過ごしているモデルにしてみました。 一度履いた方が何度も何度もリピートしてくださることが多い定番モデル「RP-201」です!

紹介するモデルはレディースのモデルではありますが、この連載を読んでくださった男性が奥様やお母様へ、とにかく大切な人にプレゼントしたくなるくらいにモデルの魅力をしっかりと語らせていただきたいと思います。

◆Q2.南野さんと「RP-201」

いつもの流れであれば先にモデルの魅力をお伝えしているのですが… 今回はモデルの魅力を語る前に、なぜワタシが Recipe と出会い、好きになり、このモデルたちの魅力を広めていきたいと思ったかを知ってもらったほうが、読んでくださる方にもより一層モデルの魅力も伝わるんじゃないかなと思いまして、今回はワタシの想いなども含めて先に語らせてもらえるようにお願いしました。 長くなる予感しかしませんが(爆)、お時間がある限りお付き合いください。

ワタシは以前いたシューズショップの頃から Recipe のシューズを扱っていましたから、早いもので10年近くの付き合いになっています。 Recipe がちょうど10年目を迎えているということですから、ブランドがスタートしてすぐくらいの時から今の今まで共に歩んでいるということになるんですよね。 出会った頃から比べても間違いなく今のほうが好きになっていると言えるほどに、ホンマに愛着はたっぷりです!

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“何故そんなに好きなれたのか?”と自分自身に問うと、幾つか浮かんできたポイントがありました。ワタシが生まれたのが兵庫県の“姫路市”だったということですね。しかも、姫路市の中でも隣の“たつの市”に近いところだったということ。

今となれば、それがめちゃくちゃ大事なポイントになっているんです! もっと突っ込ませてもらいますと、この“姫路・たつの”という地域は革の産地として有名なんです。タンナーさん(製革業社さん)もかなり多いですから、革の生産量も1番多いんじゃないかなと思います。

そんな地域で生まれた驚くほど柔らかいレザーを使用しつつも“純国産で1万円前後の革靴”というコンセプトのシューズブランドが Recipe なのです! だからこそ最初に出会った時には感動しましたし、応援したくなったのは…ワタシ自身が靴の製造をしていた経験が大きく影響しているからなのかもしれません。ホンマに、このブランドコンセプトは凄すぎますよっ♪

この連載で Recipe のシューズを紹介するにあたり、Recipe を製造されている前田工業の前田社長とお話しもさせていただきましたが、聞いたところによると…Recipe で使っている革の9割くらいは“姫路・たつのエリア”で生まれた革だそうです。 こんなふうに地元の産業の凄さも肌で感じつつ、そんな素晴らしい革を使って魅力的なシューズを作り続けている会社・ブランドだからこそ、ワタシは応援したいと思えているんでしょうね。

4年前に TOP to TOP 京都寺町店 の店長を任された時に、ワタシの中で決めたことというか、目標みたいなものを自分の中で掲げていたんです。 それは“この場所で Recipe の専門店をやる!(専門店のような品揃えの店にしたい!)”ということでした。

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TOP to TOP はシューズセレクトショップなので、Recipe は扱っているブランドの1つという位置付けなのかもしれませんが…ワタシにとってはそれだけではない特別な想いもありますし、旅行や観光で訪れる方が多い京都という場所は Recipe との相性も良いのかなと感じる部分も多々ありますからね!
素晴らしい素材を活かした日本製のシューズを出会えた方に知っていただきたいし、興味を持たれた方に履いていただきたいし、気に入った方に選んでいただきたいと想いながら、毎日お店で楽しく過ごせています。

そんなワタシの想いに共感してくださったお客様との出会いや、いつも応援してくださる前田工業の皆様のおかげでもありまして、今では大好評のシリーズとなっている“TOP to TOP 京都寺町店限定カラー”も展開することができました。

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少しずつですが自分自身が掲げた目標に近づけている中で、靴を売るのではなく、お客様にとって大切な靴になる出会いを作ることがワタシの使命だと思っていますので、これからもその魅力を店頭でしっかり伝えていかないといけないですね!

いろいろと語らせてもらいましたが、今回紹介する「RP-201」は Recipe の歴史の中でもこれからも語り続けられるであろう人気の定番モデルですし、このモデルのおかげで今でも繋がれているお客様もたくさんいます。
語りながら思い出したことがあるんですけども…ワタシの妻も結婚する前に 「RP-201」の BLACK を履いてくれていたことがあったんです、似合ってて 可愛かったんですよねぇ〜(笑)♫

店頭では新年に向けての買い替えでリピートされるシーンも増えてきていますが、その際には “お兄さん、いつものサイズね!履かなくても大丈夫よ!”って言いながら買って帰られた方もいるくらいですから、それだけの安心感があるということですね。 そろそろ、「RP-201」の魅力に触れていきましょうか!

Q3.「RP-201」の魅力

「RP-201」はもちろんのこと、Recipe のシューズたちは静岡にある前田工業さんの自社工場で丁寧に製造されています。まさに“MADE IN JAPAN”ですね! ブランドがスタートしてから10年ほどが経ち、今までにも数々のモデルたちが誕生してきたわけですが…今回紹介する「RP-201」は、ブランドがスタートした頃から今に至るまで、ずっと製造され続けています。

ということは、それだけ愛されているということですし、今でもたくさんの方々に履き続けてもらえているということなのでしょう!どんな靴なのかを語っていきながら、その魅力が少しでも伝わってくれればと思います。

まず、定番モデルや人気モデルにも共通する部分なのですが… コンセプトにもある“驚くほど柔らかい革靴を”というところに関係してくる部分ですが、アッパーに使われているレザーの柔らかさを履いた時にダイレクトに感じれるように、ライニング(裏材)が必要最低限になっているところには注目したいですね!
レザーの質感が良いからこそできることですが、これにより履いた時に靴との一体感、いわゆるフィット感にも繋がってきます。

そんな履き心地が楽しめるモデルたちの中でも、Recipe の定番モデルとして活躍している「RP-201」ならではの魅力は、やはり… “コレがあったら大丈夫”と思わせてくれる超万能型のモデルだということでしょう!

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見た目からしてもステッチすら目立たないくらいの超シンプルなレースアップスニーカーですし、どんなコーデにもハマってくれる使いやすいフラットシューズというところが女性の足もとで活躍し続けてきた理由でもあるのかなと感じています。

当店だけではなく、他の店舗でも日々店頭に立ち続ける女性スタッフの「RP-201」着用率は高いんじゃないかなぁ〜? カラーリングによって使いたいシーンや用途は変わると思いますから、このモデルがお気に入りで何色も持っていて使い分けされているファンが多いのも頷けますねっ!

だからこそ TOP to TOP 京都寺町店 では、ワタシがスタッフと相談しながら企画をし、前田工業さんで特別に製作していただいた限定カラー等の展開していますから、この別注シリーズは大変喜んでいただけています♪

これから Recipe に出会うという方でも、まだ履いたことがないという方でも、季節関係なく活躍されることができて、世代問わず愛されているモデル「RP-201」を、機会があれば試してみてくださいねっ!




いかがでしたでしょうか?
靴の魅力を伝える中で、素材に対する拘りや愛着も含めて語ってくれるところが靴と共に歩んできたナンチャンらしさなんでしょうね。

今回は「シューズ&スニーカー100選」で初のレディースのシューズ紹介でしたが、TOP to TOP 京都寺町店 は特に女性のお客様がとても多いことで知られています。
そうなった背景には“靴を気持ちよく履くサポートをしたい!”という南野店長の想いがベースとなり、悩みを相談しながら一緒に選べたり、楽しみながらシューズのフィッティングができる場所として受け入れられてきたからなのでしょうね!

第5回からも読んでくださっている方に興味を持っていただけるように、南野店長ならではの語りと共に熱い想いもしっかりとお届けさせていただきます!

また、京都にお立ちよりの際は是非とも「TOP to TOP 京都寺町店」にお越しください。 文章では伝えきれないナンチャンの情熱と知識で、お客様に最適な靴をご提案させていただけると思います。

それでは、次回の「TOP to TOP シューズ&スニーカー100選 」も宜しくお願い致します。

過去に紹介した100選はこちらから↓↓



店長の写真

〜 ナンチャン店長のプロフィール 〜

TOP to TOP 京都寺町店・店長
お客様からも「ナンチャン」と呼ばれることが多い南野 (なんの) 店長。

靴を製造していた経験から得た様々な知識に加えて、自分自身が足の怪我と共に歩んできた中で培ったシューズのフィッティング技術、 そして生まれ持ったトークスキルから繰り出される流暢な関西弁を活かし、人とは違った視点と感覚で日々店頭でお客様にシューズを提案している名物店長。

TOP SEVENとDRAGON BEARDをメインで扱うスペシャルサポートショップで 約15年ほど店長を任され、PREMIER SEVENの立ち上げにも関わってきた経験を持つ。 “出会えた人の足もとを、靴を通してサポートしたい!”という想いを胸に、これからも店頭に立ち続ける。

【趣味】靴の手入れ、ウォーキング、サッカー観戦
【特技】蝶々結び
【好きなアーティスト】 ZARD (ファン歴・31年)
【出身地】 兵庫県姫路市