【TOP to TOP シューズ&スニーカー100選 】第3回

2024.12.07

 

 

いつも当店をご覧頂き誠にありがとうございます。
商品ページだけでは表現しきれない靴の良さを追求しながら、紹介したい1足について“ただただ話してもらう”というこの企画
【TOP to TOP シューズ&スニーカー100選 第3回になります。

もちろん今回も「TOP to TOP 京都寺町店 」の南野店長が、ブランドに対する想いなども含めて語ってくださっていますので、
熱量たっぷりに靴の魅力をお伝えしていきたいと思います。
というわけで、今回オススメするモデルはコチラ!

DRAGON BEARD(ドラゴンベアード)の「DB-CLASSIC 70 」です。それでは最後まで、宜しくお願いします!

 

◆Q1.
「DB-CLASSIC 70 」を選んだ理由


第3回、待ってましたよぉ〜♪今回も、引き続きヨロシクお願いいたします!
この連載をスタートしてから、まだそんなに期間は経っていないんですが、意外とお客様から“「シューズ&スニーカー100選」をチェックしたよっ!”
という声も届いていたりしますし、それをキッカケに PREMIER SEVEN の「PS-KABUKU 2.0」を購入していただけたシーンもありましたからね、素直に喜べました。
この連載がキッカケになったり、これから紹介していくモデルたちが誰かのキッカケになってくれると嬉しいです!




第3回ではどのモデルを紹介しようかと思っていた時に、久しぶりに昔のインスタの投稿を見返していたら懐かしく思える写真も出てきました。
おそらく10年くらい前なのかな?その写真で手にしていたのが、ワタシ自身が30代の時に1番履いたモデルであり、
何度も買い直したモデルでもあり、大好きで履き続けていたモデルでした。
そんな思い出のモデルがベースになっている DRAGON BEARD の「DB-CLASSIC 70 」を今回は選んでみました。
いつものように、このモデルの魅力をしっかりとたっぷりと語らせていただきますね!

◆Q2.
「DB-CLASSIC 70 」の魅力


「DB-CLASSIC 70 」は、2008年頃に発売して以来たくさんのお客様に愛用していただけたモデル「DB-700」がベースとなっています。
これだけの年月が経っていますから、細かく仕様変更をしながらも生産を続けてくれていることが嬉しかったりもしています。
「DB-CLASSIC 70 」の魅力を語っていく上で切っても切り離せないところが、
このモデルの代名詞にもなっている印象に残るデザインと拘り抜いている仕上がりの雰囲気ですね!
そこは今でも大きく変わっていませんから、このモデルを選ぶキッカケに繋がるような大切なポイントになるので少し踏み込んで語っておきたいと思います。
発売された当時から、外側と内側で非対称になっている、いわゆる“アシンメトリー”なデザインが斬新でしたし、物珍しさもあって上手くハマったんですよね!



外側にはお馴染みのブランドアイコンでもあるベアードを、内側にはステッチベアードの上にブランドロゴ入りのレザータグという…
今となっては、このデザインこそが「DB-CLASSIC 70 」の象徴な気がします。
そんなデザインに思いっきり影響を受けたりしていた30代の頃のワタシは、髪型もアシンメトリーにして過ごしていたわけです…っていう話は
特別必要ではない感じですね、失礼いたしました(笑)。
話を戻しまして…それに加え、このモデルの雰囲気の良さを支えているのが、当時は珍しかったですし、
スポーツブランドでは見かけないような“アンティーク加工”がアッパーに施されているということでしょう!
オイル加工や焦がし加工とも呼ばれていたりしますが、独特の雰囲気を出すために、職人さんたちが手作業で仕上げてくれているわけです。
この2つのポイントが「DB-CLASSIC 70 」の魅力でもあり象徴的なポイントでもありますから、
それを評価してくださっている方々や、愛用し続けてくださるファンの足もとで現在も変わらず活躍してくれているのかなとワタシは感じています!

Q3.
南野さんと「DB-CLASSIC 70 」



個人的に DRAGON BEARD の中でも特別扱いしていたようなモデルですから、振り返ってみると30代の頃は特に本当にお世話になったというか、
毎日ように履いていただけに数多くの思い出がありますし、今でも鮮明に憶えていることが多いです。
ブランドの象徴として扱われることが多かっただけに、雑誌はもちろんのこと新聞の一面にデカデカと広告などで掲載されたりすることもありましたから、
そういうところでもインパクトを与えていたりしたモデルなんです!
ワタシ自身が大好きなモデルだったこともあって、以前に店長をしていたショップの外壁看板のデザインにも使わせてもらいましたし、
それがキッカケで DRAGON BEARD のファン、このモデルのファンになってくださった方もたくさんいましたからね。
履いてくださった方の中でも大切な1足になっていたりもするんじゃないかなと感じています。



最近の出来事で言えば…2021年のクリスマスくらいの時期に“TOP to TOP 別注カラー”を発売した際にも、
企画している段階から「DB-CLASSIC 70 」をベースとしたモデルは絶対に出したいと猛プッシュしました!
その別注カラーが好評だったこともあって、現在の定番カラーにも繋がってくれていますから、
このモデルと出会えてからは気付けば長い付き合いになっていますよね、まだまだ続きそうですけど!
10年先でも“初めて履いた DRAGON BEARD が「DB-CLASSIC 70 」なんです!”っていうお客様と出会っていたいですから、
これからもその魅力を店頭で伝えていきたいと思っています!



いかがでしたでしょうか? 靴の魅力と共に、長い期間ブランド携わってきたナンチャンだからこその話も聞けましたね。
実は仕様変更した際に改良されたポイントなどのマニアックな話も聞けたりしたのですが、“それを知りたい方は、店頭まで!”
ということにしておいてほしいということで、ここではその語りはカットさせていただいきました(笑)。
TOP to TOP には、DRAGON BEARD の専門店で店長をしていた経験を持つスタッフ、ブランドに携わってきたスタッフがたくさんいますので、
初めて DRAGON BEARD のスニーカーを購入するというお客様からしても、きっと心強いと思いますよっ!

第4回からも読んでくださっている方に新しい発見をしていただけるように、南野店長の語りや熱量もしっかりとお届けさせていただきます!
また、京都にお立ちよりの際は是非とも「TOP to TOP 京都寺町店」にお越しください。
文章では伝えきれないナンチャンの情熱と知識で、お客様に最適な靴をご提案させて頂けると思います。
それでは、次回の「TOP to TOP シューズ&スニーカー100選 」も宜しくお願い致します。



 


〜 ナンチャン店長のプロフィール 〜
TOP to TOP 京都寺町店・店長
お客様からも「ナンチャン」と呼ばれることが多い南野 (なんの) 店長。
靴を製造していた経験から得た様々な知識に加えて、自分自身が足の怪我と共に歩んできた中で培ったシューズのフィッティング技術、 そして生まれ持ったトークスキルから繰り出される流暢な関西弁を活かし、人とは違った視点と感覚で日々店頭でお客様にシューズを提案している名物店長。
TOP SEVENとDRAGON BEARDをメインで扱うスペシャルサポートショップで 約15年ほど店長を任され、PREMIER SEVENの立ち上げにも関わってきた経験を持つ。
“出会えた人の足もとを、靴を通してサポートしたい!”という想いを胸に、これからも店頭に立ち続ける。
【趣味】靴の手入れ、ウォーキング、サッカー観戦
【特技】蝶々結び
【好きなアーティスト】 ZARD (ファン歴・31年)
【出身地】 兵庫県姫路市