温故知新

2024.05.16

 

【スタイリングのポイント】

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
毎週木曜日の名古屋店担当のお時間です。

暦の上では夏になりましたが、この20℃近辺の気候が一番心地よく感じられるので、もう少しこのままであってほしいと願っている1人です。

そんな中で新しい通勤用を新調したので、今日のピックアップは【大和工房】であります。

現代人から見て雪駄はサンダルに属されていますが、500年前から存在する高貴な履物として、日本文化に溶け込んでいます。そして今は科学技術、学問研究が進歩すればするほど、「先人の知恵」としてのみ紹介されていくだけの存在でもあります。

使い始めて率直に「意識的に足裏全体を使って歩くんだ」と感じました。地面を掴んで歩く感覚 = 履いて足の筋トレをしている感覚を肌で感じました。
正直、厚底ソールが流行している中で、雪駄を履いていきなり「ラク」と感じる人は稀でしょう。むしろそう思える方は足腰が健康な証拠だと言えます。

雪駄慣れしている方にとってはめっちゃラクですね。

そんな大和工房のオリジナル雪駄ですが、普通と違うのが、お茶染めされた綿麻のフットベットを使っているところ。私は緑茶カラーをセレクト。
理由は簡単で、「夏も近づく八十八夜」近辺は新茶(一番茶)の茶摘みの時期であり、年4回収穫するお茶の中でも、今の時期に収獲された新茶は特別な存在だということ……ではなく、単純に緑茶グリーンと富士山ブルーのコンビネーションが良かったから。

最後の決め手は、最初に感じた印象が良かった方になってしまうのは買い物あるあるですね。

何か見たことあるけど、意外と知らないシューズがあるお店がTOP to TOPです。

ではまた次回宜しくお願いします!


 

 

 

【着用モデル】

大和工房

雪駄 緑茶

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